ひらがな一字に3日かける──書体デザイナー・永井朋子の校正紙
本文用の明朝体のかなを、ひとりで設計している永井朋子さん。描く字は約400。机に広げた校正紙には、赤ペンで「右払い 0.5ミリ長く」といった指示がびっしり書き込まれていた。

編集部・デザイン担当
1990年生まれ。デザイン事務所で書籍の組版を担当したのち、2021年に編集部へ。書体、印刷、看板の記事を主に書いている。
4本の記事
本文用の明朝体のかなを、ひとりで設計している永井朋子さん。描く字は約400。机に広げた校正紙には、赤ペンで「右払い 0.5ミリ長く」といった指示がびっしり書き込まれていた。
欠けた部分を、同じ器の破片ではなく別の器のかけらで埋める「呼継(よびつぎ)」。京都で開かれている金継ぎ師・小野寺悠さんの個展では、染付と色絵がひとつの碗に同居する23点が並ぶ。
道路の工事で撤去された標識は、多くが金属くずとして処分される。埼玉県の倉庫には、そのうち800枚ほどを引き取って保管している看板店がある。
神社の境内で年に2回開かれる古本市には、40の古書店が出店し、約5万冊の本が並ぶ。そのほとんどに、店主が手で書いた値札が挟まっている。