午前4時半の港を、8年撮っている──写真家・久保田潤
宮城県の小さな漁港で、水揚げが始まる前の時間だけを撮り続けている久保田潤さん。撮影は週に2回、30分だけ。この秋、8年分から選んだ64枚が写真集になった。
写真集、撮影の現場、古いプリント。写っているものと、写っていないものについて。
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宮城県の小さな漁港で、水揚げが始まる前の時間だけを撮り続けている久保田潤さん。撮影は週に2回、30分だけ。この秋、8年分から選んだ64枚が写真集になった。
古いアルバムから剥がした写真を裏返すと、日付と場所と名前が書いてあった。表の写真より先に、その手書きの文字を読んでしまう。骨董市で800円で買った一冊のアルバムについて。