制作背景
東浜照明が病院向けに開発した据え置き型の照明。看護師への聞き取りをもとに、患者が寝たまま本を読める位置と、夜間の巡回時に足元だけを照らす位置の両方にシェードを向けられることを条件に設計された。
アームの関節部品はアルミダイカストで、関節ごとに摩擦の強さを変えている。シェードには乳白ガラスを使い、光源が直接目に入らないようにしている。
観察できる造形的特徴
- 台座は幅約180mmの角形で、柱はその中央から立ち上がる。
- 上アームの可動範囲は120°で、図面上に朱の破線の円弧で示されている。
- シェードは台形の断面で、開口部を斜め下に向けている。
- 関節は2か所とも同じ直径の円で描かれ、部品の共通化を示している。
図版





