制作背景
東浜タイル工業組合が毎年秋に開いていた業者向け見本市の告知ポスター。デザインした瀬川 実加は、組合加盟社の施釉タイルのカタログも手がけていた。
瀬川への聞き取り(2022年)によると、図案は実際のタイルの割付け図から起こしたもので、四分円の向きは「同じ向きが縦横に隣り合わない」という規則だけを決めて手で並べたという。
観察できる造形的特徴
- 正方形のマスは縦7段・横5列の35枚。
- 四分円は4通りの向きがあり、隣り合うマスで曲線がつながる箇所ができる。
- 朱の四分円はおよそ3枚に1枚の割合で入る。
- 題名の下に、出品品目(施釉タイル・テラコッタ・モザイク)を朱で入れている。
図版





