制作背景
東浜市交通局が地下鉄の全駅で更新したベンチ。それまでのベンチは座面の間に手すりを付けていたが、荷物を置く場所がないという利用者の意見を受けて、座面の間を100mmあける形に改めた。
座面は厚さ2.3mmの鋼板を曲げ加工し、表面に細い溝を付けて水がたまらないようにしている。2019年の駅改修で多くが撤去され、現在は2駅に残るのみである。
観察できる造形的特徴
- 座面と背もたれは3つに分かれ、それぞれ幅300mm×3の区画をもつ。
- 座面の表面には排水用の溝が等間隔に10本ある。
- 脚はハの字に開いた鋼管が2組で、中央の1人分には脚がない。
- 側面図から、背もたれの傾きは約8°と読み取れる。
図版





