制作背景
東浜市交通局が地下鉄の駅名標を統一するために作った書体の原図。路線図の第3版(JB-G-0115)を作った案内表示担当が、1973年から翌年にかけて制作した。
原図の注記によると、仮名の字面は漢字の88%に設定されている。駅名は仮名の比率が高いため、仮名を大きく見せすぎると駅名ごとの見た目の長さがばらつく、というのが理由として書かれている。
観察できる造形的特徴
- 駅名標の見本は黒地に白文字で、仮名・漢字・ローマ字の3段組み。
- 見本の上に一定間隔の格子が朱で重ねられ、文字の位置を確認できる。
- 仮名10字はそれぞれ正方形の枠に描かれ、中心線と字面の基準線が朱で入る。
- 画線の太さは仮名と漢字でそろえ、払いの先端をあまり細くしていない。
図版






