制作背景
三協百貨店が開店20周年にあわせて改めた包装紙と紙袋。デザインは市民プールのポスター(JB-G-0102)と同じ野々村 亘。1970年から1998年まで使われた。
野々村は売り場の包装担当に聞き取りを行い、どの向きで箱を包んでも模様が途切れて見えないよう、波線を上下左右に等間隔で繰り返す図案にした。印刷は朱1色のみで、紙袋の店名部分だけを墨で刷っている。
観察できる造形的特徴
- 波線は半円を交互につないだ形で、線の太さは一定。
- 波線の間隔は縦横ともに等しく、模様に上下の向きがない。
- 紙袋では波線のピッチを包装紙より小さくしている。
- 店名は紙袋の下部の墨の帯に白抜きで入り、包装紙には店名がない。
図版






