色を増やさず、紙の厚さを区別するには。WASHI-YAの青い帯と箱の構成を紹介します。
WASHI-YAのパッケージでは、紙の種類ごとに色を割り当てる方法を採りませんでした。38種類に色を増やすと、箱と紙の対応を覚えるのが難しくなるからです。青い帯を共通にして、その幅で厚さを分けています。
幅の差を、棚の前で見比べる
帯幅は8・14・20・28mmの4段階。紙の坪量を段階に分け、それぞれの帯に対応させました。小さな文字を読む前に、おおよその厚さを比べられることを狙っています。
帯だけを机に並べても、パッケージになったときの見え方は分かりません。紙を束ね、箱と一緒に棚へ置いた状態で比べる必要があります。紙そのものの色や束の高さも、幅の見え方に関わるためです。
箱の選び方も揃える
41種類あった箱は、紙の判型に合わせて6型へ整理しました。商品が増えたときも、判型で箱を選び、坪量で帯を選ぶ。梱包する人がその順序で判断できる構成です。
細かな仕様は帯の幅だけでは伝えきれません。紙の名称と正確な坪量はラベルに残し、38種を収めた見本帳でも確認できるようにしています。