TSUCHIME Kyoto

器を見ながら、町家の奥へ進む

Client
TSUCHIME 槌目
Sector
陶磁器・リテール
Year
2025
Duration
9か月
Disciplines
Spatial, Brand Identity
町家を改装した店内に、長い石の台と陶器が一列に並ぶ旗艦店

Overview

町家を改装した陶磁器店。入口から坪庭まで続く石の台に器を並べ、棚の前で立ち止まるだけでなく、店内を歩いて見比べられるようにしました。

課題

以前は壁面の棚に器が詰まり、一つずつ手に取りにくい配置でした。作家や産地の情報は残しつつ、器の周囲に余白を取ることから検討しています。

石の台の上に置かれた白い陶器と、小さな真鍮の値札

What we designed

21mの石の台

入口から坪庭へ続く21mの台を設置。高さを72cmから64cmへ少しずつ下げ、歩くにつれて器の内側も見える配置にしました。

照明計画

坪庭からの光を取り込み、間接照明を補助に使用。器を一つずつ強く照らさず、店内全体で釉薬の色を見比べられるようにしています。

真鍮の値札

18×30mmの真鍮板に作家名、産地、価格を記載。詳しい説明はスタッフが案内するため、器の周りに大きなパネルは置いていません。

空間内グラフィック

槌目の拓本から作った模様を、暖簾、紙袋、包装紙に展開。石の台と合わせ、素材の表面が見える仕上げを選びました。

Project details

  • 21m

    石の台の長さ

  • 214

    展示する器

  • 84m²

    店内の面積

掲載した仕様・数量は、この架空のプロジェクトの設定です。実案件の成果を示すものではありません。

Deliverables

  • 店舗設計(協働)
  • 石の台・什器
  • 照明計画(協働)
  • 真鍮の値札
  • 暖簾・紙袋
  • オープニング展示

Credits

Spatial Direction
森下 透
Design
大野 奈々、Mads Holm
Architect
上田設計室
Lighting
Studio Hiru
Graphic
杉本 葵