TSUCHIME Kyoto
器を見ながら、町家の奥へ進む
Overview
町家を改装した陶磁器店。入口から坪庭まで続く石の台に器を並べ、棚の前で立ち止まるだけでなく、店内を歩いて見比べられるようにしました。
課題
以前は壁面の棚に器が詰まり、一つずつ手に取りにくい配置でした。作家や産地の情報は残しつつ、器の周囲に余白を取ることから検討しています。
What we designed
21mの石の台
入口から坪庭へ続く21mの台を設置。高さを72cmから64cmへ少しずつ下げ、歩くにつれて器の内側も見える配置にしました。
照明計画
坪庭からの光を取り込み、間接照明を補助に使用。器を一つずつ強く照らさず、店内全体で釉薬の色を見比べられるようにしています。
真鍮の値札
18×30mmの真鍮板に作家名、産地、価格を記載。詳しい説明はスタッフが案内するため、器の周りに大きなパネルは置いていません。
空間内グラフィック
槌目の拓本から作った模様を、暖簾、紙袋、包装紙に展開。石の台と合わせ、素材の表面が見える仕上げを選びました。
Project details
21m
石の台の長さ
214
展示する器
84m²
店内の面積
掲載した仕様・数量は、この架空のプロジェクトの設定です。実案件の成果を示すものではありません。
Deliverables
- 店舗設計(協働)
- 石の台・什器
- 照明計画(協働)
- 真鍮の値札
- 暖簾・紙袋
- オープニング展示
Credits
- Spatial Direction
- 森下 透
- Design
- 大野 奈々、Mads Holm
- Architect
- 上田設計室
- Lighting
- Studio Hiru
- Graphic
- 杉本 葵